終わりの始まり。序章
昨日の敗戦のショックも拭えぬまま、ツイッターを開くと、こんな記事が!!
J1の浦和レッズは、トルコから新たな外国人選手の獲得を狙っているようだ。『sabah』など複数のトルコメディアが報じている。
名前が挙げられているのは、トルコ・スーペルリグ(1部)のカイセリスポルに所属するブラジル人FWウェリトンだ。30歳のセンターフォワードで、グレミオやサンパウロなどブラジルの名門クラブの他、スパルタク・モスクワ(ロシア)やセルタ(スペイン)といった欧州クラブでのプレー経験もある。
今季のリーグ戦では28試合に出場して12得点を記録し、スパルタク・モスクワ時代にはロシア・プレミアリーグの得点王に2年連続で輝いている。
泥沼の浦和、トルコから新外国人FWを獲得か。ポドルスキ獲得の神戸と争奪戦に? | フットボールチャンネル | ワンランク上のサッカーサイト
なぬー!!という気持ちが正直ですね。
明らかに補強ポイントがずれてる気がします。
ここ数試合明らかに守備の不安定さが不安視されているのにこれ以上前線の過剰戦力を獲得してしまうのか、というのが本音です。
これが実際のロシア時代のゴール集です。
Все голы Веллитона за Спартак - YouTube
裏に抜けたり、テクニカルな選手だなってイメージを持ちました。
フィジカル勝負の戦車系のFWというよりもスピードとテクニックを併せ持ったタイプの選手かなと思います。個人的には元F東のムリキに似てるかなと思います。ビジュアル的にも。
しかし、、
大きな問題点が。ここ最近の浦和。気づいてる人はいるかもしれませんが、なんのために獲得した!?という補強が多い気がします。取っては放出、取っては放出。通称キャッチアンドリリース、別名ちょっと重めのノロウイルス。
この別名の由来はご想像にお任せしますが、仮にこの選手を獲得して、活躍したとしてもここ数年で獲得したシャドーの選手、ワントップの選手は居場所を失いチームを去るかもしれません。
1番恐れているのは試合にロクに絡めず、放出してしまうことです。そして他チームでスタメンとしてのびのびプレーされることです。誰とは言いませんが3人、4人は思い浮かぶでしょう。
個人的にはもう少し試合で様子見ても良かったんじゃないかと思う選手もいたので、こういうことは極力避けてほしいなとは思います。
ここは首脳陣を始め監督のマネジメントの見せ所ですから、もし、獲得するのであれば、監督の手腕が問われます。
また、この移籍について近いうちに独断で語っていけたらと思ってます。